我が家は床暖をつけっぱなしで寝るのですが、
朝起きたらだいぶ寒い。もちろん、日中よりも外気が低いということも1つ。でも、それだけではありません。
時計についている湿度を確認。たいてい30%を切るほど湿度が下がっています。
日本の湿度の変化
冬から春にかけて湿度が最も低くなります。
具体的には、11月から翌5月にかけて、最小湿度が10~20%台になることも。
そして梅雨時期、80%の数字もそう珍しくない。洋服が肌に張り付くような感じになりますよね。
そして真夏の時期には、湿度が70%になることも。暑さと相まって、最近では過酷だなと思う日もありますよね。
この時期に湿度が低くなる理由
気温が低下すると、空気が保持できる水分量が減少します。
そして、寒いので暖房を使用して室内の温度を上げることで、温度と湿度の関係で更に湿度が下がります。
例えば、室温10°Cから20°Cに上げると、湿度が53%から29%まで下がることも。
湿度が下がると何故寒く感じるのか
空気が乾燥すると、皮膚の水分や汗が空気中に移動しやすくなります。気化する。理科で習いましたよね☺
汗が気体になる時に周囲から熱を吸収する気化熱が発生し、体温が奪われます。
そして更には、皮膚の水分が奪われて乾燥したことで体温調節機能が低下します。
読んでいるだけで寒くなりそうですね😂
湿度管理をしよう✨
1.まずは湿度計を置くなどして今の湿度を知りましょう
(100円ショップなどでも温度&湿度計があります。正確ではなくても、目安にはなります)
2.加湿器を使おう。
本来は、やはり加湿器が一番パワフルで安定。(加湿器もタイプによって水分の出し方が違うので、ご自身にあったものを選んで欲しいです)
3.加湿器に抵抗があるなら、植物を置いたり、タオルを干す、お湯を沸かすなど。インテリアに合わせて上手に加湿すると良いです。
湿度管理するメリット
1.快適にすごせる
2.感染予防対策、肌を良い状態に保てるなど健康管理面でもよい
3.生活環境の悪化を防げる
4.生産性の向上につながる
などなど、日常の生活を快適に過ごすうえでも大切です✨
まとめ
暖房をつけているのに、何故か部屋が寒い。そんな時は、湿度をチェックしてみて欲しいです。
日常の生活を快適に、健康に過ごす。その為にも、湿度管理を忘れないようにしましょう。