Book編
田舎でたっぷり癒されて、戻ってきました。
今日は祖父母の家で見つけた本について書こうかなと思っています。
昔から本を読むブームが来ては去ってを繰り返すタイプ。その期間は1.2か月と短かったです。でも、ここ数年は量には波があるものの読書を継続しています。
『明日の記憶』 荻原 浩著
現役で仕事をしている主人公が若年性アルツハイマーに侵されていくストーリーです。
引き込まれてしまい、1日かからず読み終えました。
自分の知らない(覚えていない)自身の行動や発言を、他人から聞く恐怖。
家族と本人の葛藤と愛情。
自分がその立場に立ったとして、記憶がこぼれ落ちていくことに耐えうるのか。
日々の生活の中で周りの人たちとどう関わっていくのか、毎日をどう過ごすのか考えさせられる1冊でした。