米粉を使ったお菓子作りに挑戦したいけれど、失敗したくない!という方に向けて、役立つコツを5つ紹介します。米粉をうまく活用すれば、ふわもちの美味しいお菓子ができあがりますよ。早速、ポイントをチェックしていきましょう!
1. 米粉はふるいにかけるべし
米粉は、小麦粉よりも粘り気が少ないため、ふるいにかけることでダマがなくなり、なめらかな生地に仕上がります。これをするだけで、仕上がりの食感がぐっと良くなるので、美味しく作りたい時にはふるいにかけましょう。

2. 水分量は少し控えめに
米粉のお菓子作りは、水分量の調整が重要です。米粉は小麦粉に比べて水分を吸いやすいため、少し水分を控えめにするだけで、しっとりとした食感になります。レシピの指示に従うとともに、気になる場合は少しずつ調整してみてください。
3. 焼き時間を短めに設定
米粉は、小麦粉と違って焼き時間が少し短くて済む場合があります。焦げやすいので、焼き始めから途中で様子を見ながら焼くことをおすすめします。予熱をしっかりしてから焼くのも大切なポイントです。

4. もち米由来の米粉を選ぶ
もち米粉を使うことで、さらにしっとりとした食感に仕上げることができます。もち米由来の米粉は粘りが強いので、特にお餅や大福、もっちりしたケーキ作りに向いています。
Point!
もち米粉を選ぶことで、米粉のお菓子の「もちもち感」を引き出すことができます!
5. 使う米粉の種類をチェック
米粉には、製菓用の細かい米粉や、家庭用で使いやすいタイプなど、種類がいくつかあります。使う米粉によって仕上がりが異なるため、レシピに合った米粉を選ぶことが重要です。製菓用米粉はよりきめ細かく、仕上がりが滑らかです。

🌾 豆知識:もち米とうるち米の違い
米粉の原料になるもち米とうるち米は、普段のご飯用かお餅・おこわ用かだけでなく、デンプンの性質にも大きな差があります。こちらで比べてみましょう。
うるち米 | もち米 | |
---|---|---|
主な用途 | 白ご飯、寿司、おにぎり | お餅、赤飯、おこわ、和菓子 |
デンプン構成 | アミロース+アミロペクチン | ほぼアミロペクチンのみ |
食感 | ふっくら&ほどよい粘り | 強い粘り&もちもち感 |
炊き方のコツ | 通常の水加減 | 水少なめ、蒸し調理も |
Point!
- 普段のご飯にはうるち米、
- 米粉菓子の“もちもち感”を出したいときはもち米由来の米粉を選ぶと◎
まとめ
米粉のお菓子作りは少しの工夫で、驚くほど美味しくなります。失敗しないためのポイントを押さえ、ぜひ自分好みのふわもちスイーツを作ってみてください!米粉の種類を選ぶ際にも、レシピにぴったりのものを使うことで、より良い仕上がりになりますよ。
さあ、今日から米粉スイーツ作りに挑戦してみましょう!おいしいお菓子を作るコツがたくさん詰まった記事を参考にして、楽しいお菓子作りをお楽しみください!😊